米国発!Breaking News

writer : testjournalist

【米国発!Breaking News】高まるエコ意識。サンタモニカでもレジ袋禁止条例が可決。

先月25日、カリフォルニア州ロサンゼルス郡のサンタモニカ市議会で、小売店でのプラスチック製レジ袋の使用を禁止する条例案が、全会一致で可決した。

新条例によるとレストランからの食べ物と飲み物の持ち帰りを除き、小売店でのプラスチック製レジ袋使用が禁止となる。買い物客はマイバックを持参することになるわけだが、忘れた場合などは10セント程度で紙袋を買うことになる。つまり、日本のようにプラスチックのレジ袋が有料で購入できるのではなく、まったく無くなるわけで、紙袋を有料で利用するしかなくなるのだ。

ロサンゼルスでは昨年11月にレジ袋使用禁止条例が可決していて、マリーン郡やサンホセ市などが先がけてプラスチック製レジ袋を禁じており、カラバサス市も現在使用禁止を検討中だという。この分だとレジ袋を見かけなくなる日も、そう遠くないかも知れない。
(TechinsightJapan編集部 CHIKAKO)