イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達・番外編】トークショーホストのエレン・デジェネレスと妻の女優ポーシャ・デ・ロッシの自宅に女が侵入。

米トークショーホストのエレン・デジェネレス(53)と同性婚の妻で女優のポーシャ・デ・ロッシ(38)が住むビバリーヒルズの自宅に10日の早朝、女が侵入したが、すぐセキュリティに見つかり警察に逮捕された。エレンと妻のポーシャはこの女と接触することなく、無事だった。

女は10日の午前3時にエレンとポーシャの家に一度現れ、帰るよう言われたがその後また現場に戻り、午前5時にキッチンの裏手にある外のデッキで、クッションの下に隠れているところを逮捕された。

女の名前はKaren Sjoden(49)で、逮捕時にはハリウッドのセレブ10~12人の名前と住所を記したメモと、手紙1通を所持していたという。手紙にはなぜかヒラリー・クリントン国務長官について、またテレパシー、エイリアン、CIAやFBIなどについても触れてあり、妄想ともとれるとりとめのない文章が書き連ねてあった。また、「自分はブルー・ムーン社(テキサス州に実在する探偵事務所)の私立探偵で、エレンの後をつけるように言われた。証拠もある。」などと説明しているらしいが、同社は女をスパイとしてエレンの自宅に送った覚えはないとしている。

この女は、離婚後テキサス州からロサンゼルスのおばの家に移り住み、「放浪癖」があることで知られていた。女の前夫や娘が芸能サイト「Rader Online」に語ったところでは、以前から妄想癖があり精神も不安定で、特にエレンとヒラリーに執心し、よく二人に関する妄想を口にしていたという。しかし悪意のある妄想ではなかったので、誰も真剣に聞いていなかったそうだ。女は裁判所に出廷した後も「エレンの自宅の人の出入りを見張っていただけ」「はめられた」などと意味不明のことを口走り、無実を訴えているという。

エレンの代理人は「24時間働く警備チームのおかげで侵入者は家に入ることもなく、警察に連行されました。エレンとポーシャは無事で、ビバリーヒルズ警察の素早い対応に感謝しています」と声明文を出した。エレンもとんだ災難にあったものだが、大事にならずに済み良かった…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)