イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】今年の “ミス・アメリカ”、チョイ美人な17歳高校生が優勝したワケは…?

ラスベガスで15日、2011年の「Miss America」を決めるコンテストの本選が開催され、ネブラスカ州代表のテレサ・スキャンランさん(写真左)が優勝。際立って美しいとは言い難かった彼女が、歴代最年少の17歳にして栄冠に輝いたワケは…?

得意のピアノの演奏を披露し、演説のテーマには摂食障害を選び、将来は、裁判官を経て正義、高潔、誠実さをモットーにした政治家になりたいと語ったスキャンランさん。400万円ちょっとの優勝賞金も「大学で法律をしたいので、その学費に充てます」と、勤勉な高校生そのものである。

だが下唇を広げて話し、ニカッと笑う顔の大きなスキャンランさんは “美貌” という点ではいわゆる平均値。各州での予選を勝ち抜いた50名を超すミスたちの間で、優勝の本命と言われていたのは、この写真にはいないがアーカンソー州代表のアリス・イーディさんであった。 だが、スキャンランさんがイーディさんを確実に越えたと思われたのは、実はココではないかと言われている。

昨年11月29日から、外交公電や世界の重要軍事施設といった情報が示された米国政府の機密文書が、ウィキ・リークスにて公開されてしまった件について、スキャンランさんは自分の意見をしっかりと述べたのだ。

“あれはまさに、スパイ活動と呼ぶべき状況です。この国に暮らす人々を守るためにも、国家機密を管理する側のセキュリティの強化は、最優先課題と言えるでしょう。総力をあげてこれに取り組んで頂きたいものです。安全な暮らしに勝るものはありません。人々の「知る権利」はその次で結構だと私は考えています。あのようなアクシデントを2度と繰り返してはなりません。機密文書は適正に管理されることが極めて大切です。”

よどむことなく、ここまでペラペラと語れる美しい高校3年生。会場の人々に与えたインパクトは相当なものであったはずだ。また昨今、せっかくのミス優勝者に過去のセクシー写真が流出して、はく奪となるケースが多発している。この点も、勤勉でクリーンな女子高校生なら心配はなかろう。

とは言え、スキャンランさんだって今時の17歳。地元ではもうモテモテに違いない。パーティやデートでのご乱交写真なんて、撮られていませんよね…?!
画像:lasvegassun.comより。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)