赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
Rank.1
ロサンゼルス近郊にあるガーデナハイスクールで18日発砲事件があり、生徒2人が銃弾に当たって負傷した。KTLAニュースが19日伝えている。
調べによると、午前10時30分頃、男子生徒(17)のバックパックに入っていた銃が暴発、別の男子生徒(15)の首に当たり貫通した弾が別の女子生徒の頭に当たった。2人はすぐに病院に運ばれた。首に被弾した男子生徒の命には別条ないが、頭部を負傷した女子生徒は重体。
目撃した教師や生徒の話によると、発砲はあくまでも事故で、何らかの意図で行われたものではないという。銃を所持していた男子生徒は警察に拘束されており、銃器の持ち込みで罪が問われる。また、拳銃の持ち主は今のところ特定されていないが、同じく罪が問われることになる。
友人の話では、この男子生徒が拳銃を学校に持ってきたのは今回が初めてではなく、校外でケンカに巻き込まれてから自分を守るため持ってくるようになったという。同校では護衛のため銃を持つ生徒がいることが証言として得られている。
アメリカの高校では場所によって設置式金属探知機を置いているが、同校では時々、無作為に携帯探知機で調べる程度だった。ロサンゼルス統一学校区では、安全規則の見直しを図る意向を示している。
(TechinsightJapan編集部 あきながまさこ)