16歳ながら少しずつ表情に男らしさが出てきた、まさに成長著しい時期にある超売れっ子R＆Bシンガー、ジャスティン・ビーバー。先月には彼の自叙伝『First Step 2 Forever』が発表されたが、この度ニューヨークで行われた記念サイン会には…。

その自伝は未公開写真をふんだんに含み、彼がファンへの恩返しにしたいと「HarperCollins」社より出版されたもの。「New York Times」にもベストセラーとして堂々紹介されており、熱狂的なファン以外の間でも大きな話題になっている。

26日にNYのBarnes ＆ Noble 5th Avenue店で行われたそのサイン会には、当初1000冊が準備された。だが、「長い列を作り、じっと待っていてくれたファンを失望させたくなかった」というビーバーは、急きょプラス1000名の会場入りを決め、笑顔でサインを続けた。

2000冊とはどれほど大変なことか。自分でページを開き、あいさつを交わしながら握手してサイン。それを渡して8秒ほどであろうか。合計16000秒、つまり5時間近くかかるはずだ。ファン思いのビーバーならでは、である。本当にお疲れ様でした。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）