こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
いきなり挑発的なタイトルを付けてしまいましたが、異性を好きになって付き合うことに関して、もともと見た目は関係ありません。
いろいろな意味を込めて書いておりますので、今回はこの話を紹介したいと思います。
世の中で恋愛と呼んでいる事柄の多くは、恋愛映画、ドラマ、小説などの「理想的な筋書き」通りのシナリオを演じることであって、人を好きになるということとはあまり関係がありません。
その筋書きというのは、作家の書いたフィクションに過ぎません。これまでのさまざまな「娯楽」としての男女交際パターンの集積が、「恋愛」と呼ばれているに過ぎないのです。
本来、幻想であるはずの「恋愛」というものを、最初にやろうとするので、現実のほうが付いてこないというのが、世の中にたくさんある「恋の悩み」です。
恋愛をするために、好きになれる人を探して、実際に探し出した人を、なかなか好きになれなかったり、思い通りに動いてくれないと嘆くのは順序が逆ですし、それは「一握りの美男美女がやるべきこと」に参入しちゃったということです。
実際に、男女交際をしてみるとわかりますが、後になってから「二人で刻んできた時間」が恋愛として記憶されるのです。
仕事についても同じことで、「この仕事が好き」というのと「仕事で輝いている私が好き」というのは、全然別のことです。
すべては、後になってから輝いてみえるもので、今、輝いているかどうかを気にし出すと、自分を見失うことになりがちです。
私からのアドバイスとしては、「恋愛で輝いている自分が好き」という、一握りの美男美女がやることに関わらないで、普通に人を好きになって、良い人間関係を築くということです。
平凡な結論でしたが、平凡なことというのは意外と真実を突いているにも関わらず、おざなりにされていることが多いので、今回書いてみた次第です。
どうぞ皆さま、ステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)