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アメリカでは8年生(中学2年相当)以上の間でマリファナを吸う割合が増加、違法薬物汚染の広がりを懸念する声が高くなっている。National Institute on Drug Abuse(NIDA)が14日発表した報告書で明らかになった。HealthDayニュースが14日伝えている。
NIDAとミシガン大学が行った調査「2010 Monitoring the Future Survey」では、全米公立校および私立校400校、生徒46,000人から麻薬、飲酒、喫煙に関するアンケート調査の回答を得た。
これによると、8年生の16%がマリファナを吸っていると回答。前年の14.5%から急増していることが分かった。12年生(高校3年生相当)になると、この1カ月間で「マリファナを吸った」と回答した割合は21.4%で、「喫煙した」(19.2%)を上回った。
また、同学年で「マリファナを毎日吸っている」は6%以上。10年生が3.3%、8年生で1.2%あった。マリファナを危険視する割合は、10年生で前年の59.5%から57.2%へ、12年生では52.4%から46.8%に減っている。
合成麻薬MDMA使用は前年の1.3%から2.4%へ増加している(8年生)。一方、飲酒傾向は低下しているという。
(TechinsightJapan編集部 あきながまさこ)