アメリカにはゾンビの映画が多い。レンタルビデオ店に行ってもゾンビのDVDが多く、知らないタイトルのものばかりだ。まさしくゾンビ映画大国なのだが、実際にゾンビが現れたらみんな驚くに違いない。先月26日、ニューヨークとワシントンDCにゾンビが出現した。

このゾンビは、アメリカの人気コミックをドラマ化した「ウォーキング・デッド」という新しいテレビシリーズのプロモーションのために現れたもので、ニューヨークやワシントンDCの街中で電話片手に話をしているビジネスマンの隣でゾンビが口をあけて噛みつこうと狙ったり、金網越しに人間を襲おうと手を伸ばしたり、中にはなぜか人間と一緒にチェスを楽しんでいるゾンビもいた。

それにしてもアメリカはやることが大胆だなと感心する。しかし、どうやら日本でもゾンビは現れているようで、今年の5月、映画のプロモーションで都内各地で鬼ごっこならぬ「ゾンビごっこ」が行われたという。どうやらゾンビ好きはアメリカ人だけではないらしい。
（TechinsightJapan編集部　CHIKAKO）