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「ご主人さま、到着です★」 萌え萌えメイド電車、西武鉄道で出発進行!

特急電車がメイド喫茶に!アキバ系男子には垂涎の企画が実現する。

西武鉄道は来月11日(土)、西武池袋線の池袋-西武秩父駅間において、特急レッドアロー号を使った「メイドトレイン」を運行すると発表した。

西武鉄道では、沿線にアニメーションの制作会社が多く集積していることから、アニメーションによる地域振興を推進しており、昨年5月には銀河鉄道999特別列車を漫画家・松本零士氏や練馬区などと共同で運行したほか、有名なアニメキャラクターを起用した子ども向け環境マガジン「アニッコ」を制作し配布するなどの取り組みを行っている。

今回は、日本のポップカルチャーとして認知されている「メイドさん」に注目。特急レッドアロー号の車内をメイド喫茶に見立て、「メイドトレイン」として運行することで、「アニメ」や「サブカルチャー」などに縁の深い沿線イメージの定着を図るのが狙いだ。

車内では、メイドによるウェルカムドリンクが提供されるほか、メイドによる車内アナウンスや、ワゴンでの車内販売なども行われる。さらに、到着駅の西武秩父駅仲見世広場では撮影会など各種イベントが予定されている。

この「メイドトレイン」は事前の予約が必要で、特設サイト(http://maidtrain.info/)にて受付中。定員になり次第締め切る。旅行代金はイベント参加費も含めて大人が3500円、子どもが3000円となっている。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)