笑っていいともでおなじみの新宿スタジオアルタが、今年30周年を迎えた。これを記念してアルタでは来月4日に特別ライブ「ALTA 30th PREMIUM LIVE」を行い、外のアルタビジョンで生中継すると発表した。

スタジオアルタは1980年3月に三越とフジテレビが出資して会社設立。新宿二幸跡地に建設し、同年10月からはフジテレビの生番組「笑ってる場合ですよ！」が放送開始。1982年からは「笑っていいとも！」がスタートし、現在に至る。

アルタと言えば街頭ビジョンが特徴的だが、実は壁面へのビジョン設置は世界初のことであった。その後も1992年には当時国内最大面積の街頭ビジョンとしてカラー化を実現し、2001年には世界初の高輝度、高画質のハイビジョン対応に更新するなど、常に街頭ビジョンの最先端を走っている。2002年からは三越銀座店壁面に2号機となる「アルタビジョン銀座」を設置。さらに、東京・立川のアイビジョンをはじめ、全国の街頭ビジョンをプロデュース、またネットワークを結び、番組の全国同時放映などを実施している。

そんなアルタが、今年30周年を迎えた。現在、新宿をはじめとしたアルタ全館では30周年の記念キャンペーンを行っており、12月4日には新宿アルタにて「ALTA 30th PREMIUM LIVE」を開催する。

「ALTA 30th PREMIUM LIVE」は、話題のK-POPより、セクシーなダンスで人気急上昇中のガールズユニット「BROWN EYED GIRLS」が出演するほか、「May J.」「TATSUYA」といった実力派や、m-floのトリビュートアルバムで話題の新星「石川マリー」も出演する。

ライブは抽選で150組300名が招待される。今月7日までアルタ各館で税込み3150円以上の買い物をすると、チケット応募用紙が配布される。

なお、12月4日当日は、ライブ映像を新宿アルタビジョンにて生中継するという。
（TechinsightJapan編集部　鈴木亮介）