writer : techinsight

日本人の紅葉に対する意識調査結果発表 ウェザーニューズ

秋を彩る紅葉は、ただ単に見て「キレイだなぁ」というだけではなく、家族で紅葉狩りハイキングに行くのもよいし、写真家や画家は絶景スポットを求めて遠征し、歌人や詩人は詩を吟ずる。
そこで今年の紅葉はどうなのか、土地ごとに美しさは違うのだろうかといった調査結果をウェザーニューズが「日本人の紅葉に対する意識調査」として結果を発表した。

この調査は、ウェザーニューズの携帯サイトの会員を対象に11月3日~11月21日の期間で調査したもので、4,638人(男性42%、女性58%)の有効回答をまとめた結果である。

今年の紅葉は、夏の猛暑の影響で葉の傷みが心配されていた。

そこで、今年の紅葉の色づきがどうであったかを調査するため、「今年の紅葉は例年に比べてどうですか?」との質問をし、“例年以上にキレイ”“例年と同じくらいキレイ”“例年より劣るがキレイ”“イマイチ”“わからない”から選択してもらった。

その結果、“例年と同じくらいキレイ”が最も多く、33.3%、続いて“例年以上にキレイ”が20.9%、“例年より劣るがキレイ”が20.3%、という結果になり、“例年と同じくらいキレイ”と“例年以上にキレイ”との結果を合わせると、半数以上が今年の紅葉が“キレイ”だと実感していることがわかった。

都道府県別に結果を見てみると、“例年と同じくらいキレイ”または“例年以上にキレイ”との回答が最も多かったのは徳島県で、72.7%の人が葉の色鮮やかさを実感していた。

続いて、2位が奈良県と石川県で68.6%、4位が香川県で66.7%、5位が滋賀県で65.6%になった。一方、下位を見てみると、44位が北海道で41.5%、45位が秋田県で41.4%、46位が山形県で39.0%、47位が鹿児島県で30.0%という結果になり、西日本の県が上位を、北日本の県が下位を占める傾向にあることがわかった。

西日本は、今年の夏の日照時間が長く、赤色を作るデンプンが大量に生成され、鮮やかさが増した可能性が考えられるという。

また、隔週で到来した寒気により気温のメリハリがつき、紅葉の色づきによい条件が揃ったと考えられる。

さらに、“例年以上にキレイ”との結果を年齢別に見てみると、60歳以上が27.9%、50~59歳が22.0%、40~49歳が21.6%、30~39歳が20.1%、20~29歳が17.4%、19歳以下が18.8%と、長年紅葉を見続けた人ほど、今年の紅葉が“キレイ”だと感じている人が多いことがわかった。

土地別の美しさ感覚というのが、興味深い結果である。
紅葉は大自然の中で雄大な色彩を見て美しいと感じる場合と、神社仏閣建物などとの調和の中で美しいと感じる場合がある。

県別の自然環境に県民性などが加味されて、感覚の違いとなって表れているのであろう。

本調査結果は、来年以降の紅葉シーズンに向けたサービス展開に活かしていく予定となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)