イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】ビヨンセ 「性的刺激が強すぎる」CM。日中の放送を禁止される。

彼女のセクシーな肉体も、健全な時間帯には刺激が強すぎたようだ。今、最もホットな女性と称されるビヨンセ。そんな彼女の出演するコマーシャルが、日中の時間帯は放送禁止になってしまった。その理由は、あまりに「セクシー過ぎる」からというもの。いったいどのような映像のコマーシャルだったのだろうか。

「夜の7時30分までは放送禁止」

このような通達を出されてしまったビヨンセのテレビCM。もともとは、女性向けの香水を宣伝していたものである。このCMは、娯楽番組が売りのイギリスのITVや、公共放送であるチャンネル4などで放送されていた。

ところが、イギリス広告規制局は、テレビ視聴者から複数の苦情が寄せられていたことを明らかにしている。この苦情を受け、彼女の出演する香水のコマーシャルを調査した同局は、「性的な刺激が強すぎる」と判断。「小さい子供が見るには不適切」とされたビヨンセのCMは、夜7時30分以前の放送を禁止されてしまった。

そんな「性的な刺激が強い」CMとは、浴槽で裸のビヨンセが胸をもむ場面で始まるというもの。次の場面では、ペギー・リーの「Fever」を歌う彼女が、胸元を大きく露出した赤いドレスで、挑発的に身をよじらせる様子が描写されている。

特にこのビヨンセの艶かしい体の動きと、同CMの途中で彼女の胸が一部映し出されている点が、不適切であると判断されたようだ。

「CMは、単にビヨンセ自身のセクシーな肉体を映しているだけだ」

一方で、CMをだしている会社側はこのように反論。ビヨンセの出演しているコマーシャルは、「過度に」性的な描写をしているものではないとし、同時に、彼女が裸であるかどうかは重要な点ではないとも述べている。

このように「セクシー過ぎる」として放送が止められたのはビヨンセに限らない。確かに、過度に性的な描写か否かは、主観により分かれるだけに、判断の線引きが難しいところではある。とは言えこのCMも「セクシー過ぎる」ビヨンセのおかげで、大きな宣伝になったことは間違いなさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)