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【飛鳥 銘の鑑定日記】結局は“見えないところ”が「見たい」、「見られている」。

こんにちは。占い鑑定士の飛鳥 銘です。恋愛に限りませんが、人間は目に見えたり、触れたりできるものにはすぐに慣れるものですが、目に見えないものにはなかなか慣れないものです。たとえば、交際相手の見た目が少々悪いとか変わったクセがあるとかは、いずれ慣れてしまって、よほどのことがない限り平気になります。でも、目に見えないもの。たとえば、耳障りなキンキン甲高い声とか、体臭・口臭はいつまでも不快です。そこで今回は体臭・口臭予防について紹介したいと思います。

昔は、口臭がキツい人というのは、歯を磨いていないとか、臭いのきついものを食べたとか思われていました。ところが、イマドキは、もっと臭いに対してはシビアになってきています。これはオフィスや公共の場からタバコが閉め出され、喫煙人口が減ったせいもあるのでしょう。

みんな昔より臭いにとても敏感になり、「クサいオヤジ」というような人は、それだけで存在を許されないようになりました。加齢臭+口臭+ヤニ臭の三点セットだったら、どんなに性格が良くて温厚であっても、嫌われます。

女性も安心してはいられません。一般に女性は男性より清潔だと思われている分、女性の体臭・口臭は男性よりいっそう目立ちます。これはガムを噛んだり、マウスウォッシュ、香水を使っても根本的には解決しません。

どうもその理由は、人間の生活習慣が本質的に持っているもののようなのです。口腔内や皮膚表面からのニオイはよく気にされていますが、実はおなかの中からもニオイは発生するといわれています。体温約36度の体内に食べ物などが溜まってくると、まるで「真夏のゴミ捨て場状態」となります。
これが全身を巡って、口と毛穴から一気に発散されるというわけです。つまり、口がクサい人は、体臭もキツいということですね。分かりやすいのは、トイレでの便臭。先ほどまでおなかの中にあった便が臭っていれば、おなかの中のクサい状態を想像するのは容易かと思います。

もちろん、歯磨きや人と会う直前のマウスウォッシュは、エチケットとして必要ですが、それとは別に体質改善をしなければなりません。食生活そのものは、そう簡単に変えるわけにはいきませんから、臭いを作り出すモトとなっている、腸内悪玉菌をやっつけて、善玉菌を助けることです。特に、これから結婚相手を見つけようとする人は、男性も女性もまず清潔さをアピールしなければなりません。

まずは、数週間かけて体質改善/無臭化計画を実行することをオススメします。

ファッションや化粧に気を配るだけではなく、全身から清潔感が立ち上るような人になれば、胸が小さいとか腹が出ているとかいう、ちょっとしたコンプレックスは軽くカバーできるでしょう。

どうぞ皆さま、ステキな週末をお過ごしください。

(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)