米国発!Breaking News

writer : testjournalist

【米国発!Breaking News】テロ対策とはいえ・・・。「ストリップ検査」に対抗。”X線遮断下着”に注文殺到。

アメリカ各地の空港で全身スキャナーの設置が進んでいる。そんな中、女性の間でX線を通さない下着が飛ぶように売れているという。

下着を販売しているのは、過去にX線装置のデザインをしていたジェフ・ブスケさん。この下着にはレントゲンを遮断する素材が股間や乳首の部分についていて、スキャナーで透視されることはないという。

全身スキャナーの設置は、アルカイダが約10年間使っているPENTと呼ばれる爆薬を探知する為のもの。乗客がブースに入ると衣服の下まで透視できる「ストリップ検査」に対抗してこの下着の購入率が上がっているというわけだ。「乗客の裸同然の画像を撮るなんてプライバシーの侵害だ」という声も高い中、この装置の設置に対し、米政府も国民に理解を求めている。
(TechinsightJapan編集部 CHIKAKO)