『バグジー』での共演がきっかけで1992年に結婚というから、もう結婚18年。4人の子にも恵まれ、おしどり夫婦としてやって来た俳優ウォーレン・ベイティ(73)とアネット・ベニング(52)夫妻が、離婚の危機にあるようだ。やっぱりアノ娘のせい?
今からちょうど3か月前にこちらでもお伝えしていたが、夫妻の長女キャスリン・エリザベスさんが「18歳になったら私の自由。性転換手術を受け、ステファンという名の男性として生きる」と告げ、二人に大きなショックを与えていた。
ひどく落ち込んだもののついに折れ、娘の性転換手術費用を負担してあげることにしたベニング。逆上しっぱなしのベイティ。それなりの激論が夫婦間にも繰り広げられたであろう。
そしてこの度、ベニングの最新主演作『The Kids Are All Right(原題)』のプレミア上映会にベイティが同伴しなかったことから、一気に不仲説が広まった次第である。
この家庭の問題はいささか極端な例ではあるが、成長とともに出てくるわが子の問題、例えば受験や友人関係、異性との交遊などが原因で夫婦が大喧嘩ということはままある。
“良い時も悪い時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も…” という結婚式の誓いの言葉。ここに “子で笑う時も泣く時も” といった言葉が欲しいような。いやダメだ。 さらに少子化が進んでしまう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)