8日、ニューヨークで胸とお腹を突き出して歩き、まるで妊婦さんのような体型が話題となってしまった歌姫ジェシカ・シンプソン（30）。9日には、エイかムササビを思わせるウエストから肘、手首へと布地がつながったデザインの服を着て、体の線をさらに太く見せてしまった。

ランジェリーやジーンズにおいては、自身のファッションブランドを展開するジェシカ。9日から開催されている「メルセデス・ベンツ/ニューヨーク・ファッション・ウィーク」では、 “2011コレクション/Show Me Your Blues” を発表する傍ら、初めて審査員の役を仰せつかった。

そのせいか、色も渋めで落ち着いたスタイルを連日心掛けているジェシカだが、9日のこのファッションを紹介した米芸能メディアには、“肥満傾向を気にしていながら、ひし形に見える服を選ぶなんて” といったリーダーからの手厳しいコメントがずらり。

このような服を選んでしまったジェシカも、ショーが始まれば、発表される新作をあれこれチェックし、ひとりの審査員として真剣に採点していた。自分の服選びはヘタでも他人が作った服の良し悪しは分かる、そういうこともあるらしい。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）