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【飛鳥 銘の鑑定日記】恋愛も夫婦関係も「用いられ方」次第

こんにちは、占い鑑定士の飛鳥 銘です。
お客様から「理想の恋愛とは何ですか」という、究極の(?)質問をされることがあるのですが、もちろんそんな質問に正解はありません。
ただ、大事なこととして、恋愛も夫婦関係も「用いられ方」次第だというお話を紹介させていただきます。

ちょっと哲学的になりますが、机という物体は木を用いて人間が作ったもので、それを勉強のために用いるか、飾り棚として用いるか、はたまた食卓として用いるかは、使う人次第です。

サルにはサルの、木の用い方があって、サル本人に聞いたわけではありませんが、移動手段として用いたり、エサを採ったりするのに用いるのだと思います。

誰かに「用いられる」ことが大事と言うと、なにやら利用されて捨てられるというようなネガティブなことがイメージされますが、夫婦関係というものも、夫は生活の糧を得るために用いられ、妻は子どもを産み育てるために用いられているというのが、伝統的な姿です。

同じ関係でも、相手を「用いる」ことが先に立つと、夫は財布、妻は家政婦(あるいは財布兼用)という関係になって、そこに愛はなくなります。

婚活サイトを見ていると、残念なことに、どこかの男(女)を「用いる」ことばかりが目に付き、どう用いられたいかという視点がほとんどありません。まるで条件闘争のようになっています。

恋愛も結婚も「婚活」「恋活」ではなくて、「どんな用いられ方をするか」という活動をすれば、良縁は自然に付いてきます。

自分には男運(女運)が無いと思っている方は、ぜひ試して欲しいと思います。

どうぞ皆さま、ステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)