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【飛鳥 銘の鑑定日記】ジタバタしない 幸せな結婚の決定的方法

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
「婚活」ブームの発起人 白河桃子さんの最新本は、「セレブ妻になれる人、なれない人」だそうです。
10年前から非婚を提唱したり、国際結婚を提唱したり、婚活を提唱したりしていて、今度はセレブ妻の提唱だそうで、正直な感想としては、「ずいぶんジタバタした方だなぁ」という印象です。
なので、今回の私のコラムは、婚活でジタバタしない方法を提唱してみたいと思います。

良寛和尚の有名な言葉に次の句があります。

『災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。
死ぬる時節には死ぬがよく候。
これはこれ災難をのがるる妙法にて候。』

要するに、「災難を逃れるためには、不必要に災難を恐れてジタバタしないことだ」という意味なのですが、別の言い方をすれば、「危険を避けようとすると、多くの場合、もっと大きな災難に遭う」とも言えます。

上の良寛和尚の言葉を結婚に当てはめてみると、次のようになります。

『結婚するときが来たら結婚するのが良い。
離婚するときが来たら離婚するのが良い。
これは不幸な結婚を避ける最大の方法である。』

婚活サイトを見ると、不幸な結婚を避けるために、男性に山のような条件を出してみたり、年収1千万にこだわるあまり日本人男性を見捨てて、海外のセレブ限定にしてみたりと、ずいぶんジタバタした方がいます。

そして、実は白河さんの著書でも書いていたのですが、セレブに限らず、幸せな結婚をしている人の多くは、「あまり深く考えずに」結婚しているのが実情なのです。

失敗を避けようとすると、多くの場合、もっと大きな大失敗をします。

失敗したときにどうするか、逃げ場所はあるか、満足できる位置はあるかなど、ビジネス用語でいうリスクヘッジを大事にしておいて、あとは自然のままに受け止めるのが、結局、幸せへの近道だということになるでしょう。

どうぞ皆さま、ステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)