『トランスフォーマー』シリーズのちょっとスケ…いや、ちょっとステキな監督マイケル・ベイ(45・写真右)。2008年にハリウッドのナイトクラブで他の客ともみ合いになった際、当時雇っていたボディーガードが彼らをピストルで威嚇し、執拗な暴行を加えたとして、この度監督が訴えられてしまった。
TMZ.comが報じているところによれば、ベイ監督の損害賠償責任を求めて24日にLA郡上級裁判所に訴え出たのは、ジョシュア・スチュワートさんとポール・クリムザックさんという2人の男性。
2008年のこと、ハリウッドの人気ナイトクラブ「Kiss」で飲んでいたベイ監督と彼らがもみ合いとなり、店のセキュリティによって2人がつまみ出されたところで、監督のボディーガードが2人の頭にピストルを向けたという。
2人は救急車で病院に運ばれ、そこで意識が戻ったというが、歯と骨が折れ、顔面挫傷など複数の傷が確認され治療を受けたことから、ボディーガードによる暴力行為を店の外で受けたと主張し、ベイ監督の “監督不行届” を批判している。
ボディーガードが張り切り過ぎてのこうしたトラブルは、たまに起きている。何らかの示談の提案を受け、お金で解決されている事件も多いが、タカリだとして無視し、忘れた頃にドンと賠償金支払いを求めて訴えられる例ももちろんある。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)