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イーフロンティア 3D編集ソフト「iClone4」シリーズを発売

イーフロンティアは、だれもが簡単に3Dムービーを作成できるReallusion社のソフトウェア、『iClone4 Standard』および上位グレード『iClone4 PRO』を2010年10月1日(金)に発売する。

iCloneは、3DCG制作が初めての方でも簡単に3Dムービーが作成できるソフトウェアである。

ドラッグアンドドロップで舞台を用意し、キャラクタをカスタマイズして動きをつけ、エフェクト、カメラ、ライトを設定するだけで、簡単に短時間で3Dムービーが作成できる。

iCloneは、CG制作、実写とCGの合成などの映像制作に使われている。

iClone4では、3D表示が可能なテレビやパソコンにも対応した3D立体視出力、イメージベーストライティングを利用したリアルな照明効果、雨粒などの自然な動きを実現するソフトパーティクル、ビデオノーマルマップを利用したリアルな水面、強化された視覚効果などの機能が追加され、より高品質な3Dムービーを作成できるようになった。

上位グレードのiClone4 PROには、キャラクタの表情の詳細な編集をリアルタイムで行えるパペット操作機能、詳細なタイムライン編集など、高度な機能が用意されている。

これからの時代、子供の成長記録編集も3Dで残すようになっていくと思われる。まだ再生環境が充実していないとはいえ、徐々に普及していくことを考えると、3D編集スキルの研鑽のために、今から練習しておくことが推奨されよう。

価格は、ダウンロード版で『iClone4 Standard』が7,800円(税込)、上位版の『iClone4 PRO』が17,800円(税込)となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)