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「ブルーレイ3D」と「BDXL」に対応したブルーレイディスクレコーダー6機種を発売 ソニー

2010年は3D元年という言葉のとおり、3Dオーサリング環境および再生視聴環境が整いだしてきた。あとはテレビ本体の価格と3D眼鏡の動向が、今後の普及度合いに影響することになるだろう。

そんな中、 ソニーはこのたびブルーレイディスク(BD)の新規格「ブルーレイ3D」および「BDXL」に対応したブルーレイディスクレコーダー、全6機種を発売する。

今回発売する各機種では、新システムの採用により、画面表示まで約0.5秒の瞬間起動や、2番組同時のフルハイビジョン長時間録画を可能にした。

また、2番組同時録画中のBD-ROM再生など、録画・再生時のマルチタスク性能も向上させた。

さらに、本体を大幅に薄型化して業界最薄を実現(BDZ-AT300S)。簡単操作、便利機能も充実させることで、先進層からBDレコーダーを初めて使うユーザーまで、高機能でありながら使いやすいBDレコーダーを実現した。

再生画質面では、進化した高画質回路“CREAS 3”を搭載。上位2機種(BDZ-AX2000/AX1000)には新開発の“CREAS Pro”を搭載し、16ビットの階調表現で臨場感あふれる3D映像も、より高精細、高階調で楽しめる。

便利な機能として、自分専用の「My!番組表」やボタンを押せば操作がわかる「らくらくスタートメニュー」を搭載しており、日時を指定するだけで録りたい番組がすぐに見つかる「日時指定検索予約」機能や、録画した番組がすぐに見つかる「オートグルーピング」機能などもある。

また、録画した番組をVGAサイズの高画質かつ高速で転送して持ち出せる「おでかけ転送」機能や、スカパー!HDの3D放送を録画できる「スカパー!HD録画」機能も搭載し、ユーザーのAVライフを支援する。

発売日は最上位機種のBDZ-AX2000が2010年9月25日、その他5機種は2010年10月22日となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)