writer : techinsight

コレクターのうっかり二度買いを防止するコレクション管理サービス『棚自慢』運用開始

フィギュアやカード、書籍、CDなどのコレクターにとって一番がっかりする局面は、すでに持っているものをうっかり二度買いしてしまうことである。それが高価なものであった場合、落胆の度合いは急激に深まる。
そこで、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社トライリーンは、携帯電話から、自分の持っているアイテムを整理整頓・チェックできるコレクション管理サービス『棚自慢』の運用を開始した。“二度買い”を頻発しているコレクターに便利な機能を実装している。

『棚自慢』は、自分のコレクション・アイテムを簡単に効率よく管理する新モバイルネットワークサービスである。

CD、DVD、書籍、コミック、ゲーム等、自分のコレクション・アイテムをレンタルあるいは購入する際に、重複して借りたり買ったりすることを防ぐためには、過去に借りたことのある作品や、現在持っているアイテムなどを把握できることが重要となる。

そこで、コレクターの“二度買い”防止対策として、外出先でも、携帯電話から自分の持っている商品アイテムを、気軽にチェックできるサービスを目的に『棚自慢』が開発された。

このため、登録したアイテムを紹介するレビュー機能に重点が置かれている既存のサービスと比べて、登録作業や重複チェックを非常に簡単に行える点が、『棚自慢』の大きな特徴である。また、パソコンからのアクセスも可能であるため、自宅でパソコンからじっくり整理整頓、外出先で携帯電話から気軽にアイテムチェックを行うという利便性を実現する。

アイテムの登録は、商品名やバーコード番号で検索して簡単に行える。また、検索で出てこないオリジナルアイテムの登録も可能なため、一般的に流通していないコレクターアイテムを飾り、自慢の“棚”を作成することも可能である。

アイテムリストは公開・非公開の設定を行うことができ、他のユーザーが公開したリストを閲覧することもできる。また、パソコンでのアイテムの表示方法は、「リスト」、「画像付きリスト」、「棚」の3パターンから選択できる。

サービス利用料は、無料となっている。

自分のコレクションを絶えず確認し、自慢し合いながら賢く二度買いを防止できる便利なサービスである。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)