クリエイターが‘勝手に’制作したCM風映像を上映し優秀作品を決めてしまうという、ちょっと変わった映像イベント「勝手CMアワード」が新しいお題に対する作品の募集を開始した。12回目を迎える今回は、携帯電話の位置情報を利用したゲーム「コロニーな生活☆PLUS（略称：コロプラ）」のCM風映像を募集する。

既存の会社や商品のCM風映像を、クリエイターらが‘勝手に’制作する「勝手CM」。その中から優秀作品を決定するのが「勝手CMアワード」である。CMの自主制作と言ったところだが、作品のインパクトの強さや質の高さが話題となりメディアに取り上げられるなど、映像に携わる人を中心に注目されつつある映像イベントだ。

第12回目となる今回のお題は、株式会社コロプラが運営する携帯位置情報ゲーム「コロニーな生活☆PLUS」。130万人以上の利用者がいるコロプラだがその楽しみ方は人それぞれだろう。自分なりのコロプラの楽しみ方や遊び方を、自由な発想によって映像で表現した作品を9月20日まで募集している。

これまでの「勝手CMアワード」の参加監督や作品はサイトで見ることができるのだが、映画やアニメ、漫画などのジャンルで活躍する新進気鋭のクリエイターに声をかけて始まったというだけあって個性的な作品が揃っている。‘勝手に’制作しているということでセンスとアイデアで勝負せざるを得ないからこそ、挑戦する価値があるイベントではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　Hamasaki）