赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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父親が21歳の娘を銃で撃ち、冷蔵庫に入れて窒息死させた事件の審判がオレンジ郡上級裁判所で開かれ、陪審員は19日クラランス・バターフィールド容疑者(55)に対し、第1級殺人罪で有罪判決を下した。KTLAニュースが19日伝えている。
事件が判明したのは2008年10月。レッカー移動された車の保管所で同容疑者所有のキャンピングカーの冷蔵庫から腐乱した女性の死体が発見された。
女性は、DNAなどの鑑定から、容疑者の娘レベッカ・バターフィールドさんであることが確認された。
当時、クラランス容疑者はラスベガスでの窃盗罪で逮捕され、ネバダへ移送されていた。車がレッカー移動され冷蔵庫の電源が切られたことで、レベッカさんの遺体は急速に腐乱したと思われる。
調べから、レベッカさんは2006年12月25日か26日に死亡したものとみられる。レベッカさんの体には暴行を受けた形跡があり、脚や膝、頭から7発の弾丸が摘出された。だが、司法当局によれば、撃たれた時点ではまだ息があり、冷蔵庫に入れられた後、窒息死したとしている。
同容疑者は死体を冷蔵庫に入れたことは認めているが、殺害への関与を否定。「12月26日、散歩から帰ってきて娘の死体を見つけた。愛しておりそばに置いておきたかったので冷蔵庫に入れた」と主張している。
(TechinsightJapan編集部 あきながまさこ)