リアルト警察の警官と性的関係をもったストリップクラブのウェイトレスが、相手の警官から嫌がらせを受けたとして市を相手取り50万ドルを請求する訴訟を起こした。KTLAニュースが5日伝えている。

提訴したのはサンバナディノにあるクラブ、スペアミント・ライノーでウェイトレスをしているナンシー・ホルトグレヴさんとその同僚の女性。

ホルトグレヴさんらは、勤務中の警察官数人と性的関係を持った。ホルトグレヴさんが一人の男性の子供を妊娠したが、同男性から脅され、市は彼女の保護を行わなかったと訴えている。

訴状によると、男性はジェイムズ・ダブス警官で、前の妻と子供の親権をめぐって係争中のため、自らを守るためホルトグレヴさんに脅しをかけてきたという。ホルトグレヴさんはまた、同警官は子供の養育費を払おうとしていないとも非難している。

市の担当官は、この性的関係はあくまでも同意に基づくものであり、市に責任は無いと主張した。同署は、この件に関わる警察官6人を調査中だ。
（TechinsightJapan編集部　あきながまさこ）