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三菱電機、3D映像対応の地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン75V型レーザーテレビ「LASERVUE」を発売

三菱電機は、色鮮やかな映像を大画面で楽しめ、さらに高画質の3D映像も楽しめる、75V型レーザーテレビ「LASERVUE(レーザービュー)」を2010年8月21日に発売する。

「LASERVUE」は、広い色再現範囲で、色鮮やかな映像を表示できる。色再現能力の高いレーザー光源の採用により、液晶テレビの約2倍の色再現範囲を実現した。

交互に表示される左眼用の映像と右眼用の映像を、専用の3Dメガネを通して見ることにより、3D映像を楽しむことができる。

左眼用の映像と右眼用の映像は半導体ベースのデジタルテクノロジーであるDLPTM方式で交互に高速表示し、クロストークによる画像ボケの少ない、安定した高画質の3D映像を表示する。

対応する3D映像の方式は、サイドバイサイド方式、トップアンドボトム方式、チェッカーボード方式の3種に対応している。

「REALINK」機能の搭載により、HDMI端子で接続した三菱製ブルーレイディスクレコーダー、DVDレコーダーの録画・再生などが、テレビのリモコンで操作できる。これは、テレビのリモコン操作で、テレビのメニュー画面からレコーダーの録画リストを簡単に表示できる、再生に便利な機能である。

録画予約の重複や、レコーダーのHDD容量が残り少ないなどの状態を、テレビ画面上のメッセージと音声で知らせることにより、録画予約ミスを軽減する。

また、テレビのリモコンの「一発録画」ボタンを押すだけで、視聴中の番組をレコーダーに録画できる。録画操作は自動で行われ、レコーダーのチャンネル合わせも不要である。

その他、便利な機能として、人の声が聞き取りにくい場面などで、人の声の音域レベルを上げることで、アナウンサーや人の声が聞きやすくなる「声ハッキリ」機能や、ハイビジョンの高精細フォントで見やすい電子番組表を搭載し、チャンネル表示も「9チャンネル・8時間」「7チャンネル・7時間」「6チャンネル・6時間」「5チャンネル・5時間」の4種類から、選ぶことができる。

商品種別は、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンレーザーテレビ。価格はオープンとなっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)