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全世界ユニークユーザー数1億人を有するインターネットリアルタイム放送Ustreamであるが、いずれクリアしなければならない著作権の問題が懸念として残されていた。しかし、今般、著作権に関する包括的な利用許諾計画が締結された。
USTREAM Asiaは、これまで「一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)」、「株式会社イーライセンス」、「株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)」が管理する楽曲を、Ustream内で利用するための協議を重ねてきたが、2010年7月6日に、各著作権管理事業者と包括的な利用許諾契約を締結した。
このたびの契約により、Ustreamのユーザーは、JASRAC、イーライセンス、JRCが管理する楽曲を演奏することや、演奏に合わせて歌う映像などを配信できるようになる。
USTREAM Asiaは、引き続き権利者および諸団体・協会との対話に基づいた権利保護の取組みを強化していくとともに、ユーザーに安心して創作・表現をできる環境整備を進めていくとしている。
既存テレビの視聴者をじわじわ引き寄せているUstreamとニコニコ生放送であるが、こうして著作権問題がクリアされたことで、ミュージシャンのプロモーションやライブ中継などが安心して行えることとなり、今後の展開が楽しみである。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)