こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。女性は一般に警戒心が強い一方で、人の言葉をそのまま信じてしまう傾向が男性に比べて大きいです。私が占い師をやっていけるのも、元はといえば、「言葉」をそのまま信じてくれる女性がクライアント様だからです。男性は論理一辺倒の世界で息抜きをするために、ロジカルジョークや諧謔(ウィット)や見えすいたお世辞を言う習性があります。でも、これを女性に対して行った結果、男女双方にとってイタい状況になることがあるので、今回はその話を紹介します。
以前にも書きましたが、男性同士で「そのうち、メシでも食おう」と言ったら、話を切り上げるときに「それじゃ、また」という程度の挨拶なのですが、同じ言葉を恋人でもない女性に対して言うと、本当に食事に誘われたと考えてしまうケースがあります。
リアクションとしては、嫌いな男性からだったら、単純に「キモい」で、好意を持っている男性からだったら「どうしよう、誘われちゃった」となるので、どちらにしても男性が気軽に言う「今度食事でも」は一切真に受けないことが必要でしょう。
次に男性が何かの機会に女性の実年齢を本人から聞いたときに、「え、そんな歳なの?まだ20代かと思った」というようなリアクションをするのですが、これは本当にそう思ったのではなく、そのように言っておくのが礼儀だからです。
あるいは、年齢がかなり上の男性が見ると、28歳も34歳も区別が付かないので、本当に驚いているケースもあります。
大人のお約束ということで、適度にウケる振りをしてスルーしてくれれば良いのですが、これを真に受けて婚活サイトのプロフィール欄で「いつもびっくりするほど若く見られます」とアピールしている方が多数いらっしゃいます。
最後の諧謔(ウィット)ですが、男性がユーモアのあるところを女性にアピールしようとして、この手の小話をすると、見事にすべって恥をかくというケースが多いです。
女性は話の意味そのものは理解しますが、それを特に面白いとは思わないので、男性はこの手のジョークはやめておいたほうがよろしいようです。
大人の女性を一番的確に評価できるのは、私の経験上、小学校高学年くらいの女の子です。一番マセている時期ですし、感性が鋭いので、大人が誰も気がつかないようなことを指摘してくれます。
もちろん、仕事や才能などの社会的評価は大人でなければわかりませんが、婚活に邁進する女性は自分の本当の魅力を知る参考として、ぜひ「小学生女子の評価」を試していただきたいと思います。
どうぞ皆さま、ステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)