イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】アンジェリーナ・ジョリーで再び『クレオパトラ』を映画化? ブラピが共演の可能性も。 

「その鼻がもう少し低かったら歴史は変わっていただろう」の言葉も有名な、世界三大美女のひとりとして知られる古代エジプトの女王、クレオパトラ7世。次々と周囲の男たちを虜にして行ったクレオパトラの生き様が、再び映画化されようとしている。主役はアンジェリーナ・ジョリーで、ブラピも共演という案が浮上しているそうだ。

ピューリッツァー賞にも輝いた伝記作家のステイシー・シフが、この度ニューヨークで、クレオパトラ7世の生涯と彼女が歴史に及ぼした影響を綴った著書、『Cleopatra: A Life』のプロモーションを行った。

実は、まだシフがその著書を執筆中であった2006年に、ソニー・ピクチャーズは早々と出版元である『Little, Brown』社に映画化を提案しており、プロデューサーを務める予定のスコット・ルーディン氏が、この度ニューヨークでシフとランチを共にした。その際シフは、“自分のイメージではアンジェリーナ・ジョリーが最も近い” と同氏に話したと『USA Today』が報じている。

クレオパトラを愛人としていた、シーザー(ユリウス・カエサル)を演じる俳優についての提案はなかったが、シーザーに部下として仕えた後、クレオパトラとおそらく結婚した(子供も産まれている)であろうと言われるアントニー(マルクス・アントニウス)については、“ブラピでもOK” という考えであったらしい。

クレオパトラに関する映画は数本あるが、もっとも有名なのは、1963年に20世紀FOX社がエリザベス・テイラー主演で世に放った『クレオパトラ』であろう。大変な人気を博したものの、当時で40億円かかってしまったという製作費ゆえに、同社は経営の危機に瀕してしまった。

“アントニーとクレオパトラ” の狂おしくも切ないラブ・ストーリーが、ブランジェリーナで実現されるのであれば最高にセンセーショナル。 さすがはアンジー、世界が認めたハリウッド一の美女である。いや待てよ、アンジーってそんなに鼻が高かった…?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)