イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】 “アルコール検知器” を外しちゃったリンジー・ローハンに、母が苦しい弁解。

数日前、あわや逮捕かと騒がれてしまったリンジー・ローハン。コトの発端は、6日夜の『MTV Movie Awards』のパーティに参加したリンジーが、裁判所から足首への装着を義務付けられている「アルコール検知器」を、違法にも外してしまったことにある。だがそれには言い分があったようだ。

言い分というより、苦しい言い訳であろうか。リンジーのマネージメントに懸命な母、ディナ・ローハンさんが『NYポスト/Page Six』に語ったところによると、その夜リンジーは確かにSCRAM(アルコール検知器)を足首から外してしまったという。

だがそれはリンジーのせいではなく、「誰かが誤ってリンジーの足にお酒をこぼしちゃったのよ。それで娘はSCRAMを外すことになったの。悪いことは何もしていないわ」とのこと。

ここに反論したのが、SCRAMを製造販売している会社のセールス・マネージャー、AJ・Giglerさん。彼は芸能情報メディア『Access Hollywood』の取材に、このように答えている。

「足首でのモニタリングは、分泌される汗の成分を分析した数値を30分ごとに監視員に送るように出来ており、その数値の変動で飲酒が分かるようになっています。検知器に直接アルコール飲料をこぼせば数値が急上昇するため、監視員もそれと飲酒との違いは容易に判断できますよ。」

モニタリングはあらゆるハプニングに対応できるよう管理されており、それはリンジーも承知しているはず。装着を命じられている者が、安易に検知器を外すことなど許されないというのだ。

パーティに参加すれば、テーブルにはリンジーの大好きな高級酒が並べられ、皆が陽気にやっている。飲みたいけれど、飲めない。「家で大人しくしていれば?」と娘に助言出来ない母ディナさんは、連日メディア対策、娘の尻拭いで必死な様子である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)