新作『Just Go With It』のマウイでの撮影がようやく終了した。だがオーストラリア出身の女優ニコール・キッドマンはその滞在中、強い日差しへの不安を訴え、完全防備を心掛けていたことが分かった。
キッドマンに限らず、オーストラリアの人たちはむやみに日光に肌をさらさない。幼い頃からオゾン・ホール、紫外線による皮膚がん発生など、日光の怖さをきちんと教育されているからである。
この新作『Just Go With It』には、ブルックリン・デッカー、ジェニファー・アニストン、ニコール・キッドマンという華やかな3人の女優が登場するが、束の間のオフをビーチで楽しむのはデッカーとアニストンばかり。
キッドマンはというと、監督に「出来るだけ日差しを避けたい」と申し出た上、SPF 100のサン・ブロックを厚めに塗り、長袖のパーカーかガウン、そしてツバの大きい帽子がマスト。さらに度々「紫外線は怖いのよ」と口にする様子には、周囲も少しゲンナリしていたとか。
たしかに、あくまでも白く透明な肌がキッドマンの売り。しかも白い肌ほど紫外線のダメージを強く受けると言われるため、彼女の完全防備は正しい。もっともマウイで撮影と知った段階で、出演を断ればよかったのにという感じがしないでもないが…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)