単発のつぶやきから、リアルタイムのコミュニケーションへ。Twitterアカウントと連動した無料のチャットルームが登場した。

株式会社クロスフェーダーは、Twitterと連動したチャットルーム、「Twiccha（ツイッチャ・http://twiccha.com）」のサービスを開始した。

140文字の「つぶやき」という手軽さと即時性から、Twitterが急速な普及を続けている。多くのユーザーは、一つのテーマに対する簡単な応答をしており、一方的、或いは1、2往復の緩やかなやり取りが主となっている。しかし、ハッシュタグの利用など、同じ興味を持つユーザー同士の少し深めのコミュニケーションのニーズも最近は見受けられるようになった。

そこで役立つのが、Twitterのログイン認証を使ったチャットルーム「Twiccha」だ。イベントなどに使うタイアップルームの提供に加え、Twitterのアカウントさえあれば、誰でも自由に自分のチャットルームを無料で作成、利用できる。

長めのやり取りをしたり、一部のフォロワーのみで対話をしたい時に最適だ。サービスは無料で利用できる。

現在、「Twiccha」ではサービスの公開記念として、株式会社クロスフェーダーが運営する「テレビなう」とタイアップしたチャットルームを提供している。同じ番組を見て、感想をつぶやきあうのもいいだろう。

尚、「Twiccha」は現在テキストチャットのみ利用可能だが、今後は映像コンテンツも利用できるようにするなど、機能を拡大していくという。
（TechinsightJapan編集部　鈴木亮介）