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日本HP 個人向けPC夏モデルを発表

日本HPは、個人向けPCの夏モデルとして、ノートPC 2シリーズとデスクトップPC 7シリーズを発表した。
あわせて、個人向けデスクトップPC「HP Pavilion Desktop PCシリーズ」に最適な液晶モニター8機種を発表した。今回発表の新製品全シリーズで、最新のMicrosoft Office 2010を搭載、もしくは選択可能となっている。

個人向けノートPC「HP Pavilion Notebook PC」の夏モデルは、2010年6月8日発表の15.6インチワイド液晶搭載モデル4機種に続き、17.3インチワイド液晶を搭載するフラッグシップモデル「dv7/CT 夏モデル」、コンパクトながら動画再生も楽しめる11.6インチワイド液晶搭載モバイルPC「dm1a 夏モデル」をラインアップに追加した。

「dv7/CT 夏モデル」は、トップカバーとパームレストにアルマイト(陽極酸化)処理とヘアライン加工を施したアルミニウム素材を用いて高級感あるデザインを実現したほか、インテル Core i7-840QMプロセッサーやATI Mobility Radeon HD5650グラフィックスを搭載した最上位機種である。

「dm1a 夏モデル」は、シャンパンゴールドをベースに格子状のパターンをあしらった「ZEN-design”diamond”」を筐体デザインに採用している。個人向けデスクトップPC「HP Pavilion Desktop PC」の夏モデルは、基本機能を強化し、エンターテインメント性能にこだわったラインアップである。

フラッグシップモデルの「HPEシリーズ」は、新たにAMD Phenom II X6 6コア・プロセッサを採用したほか、DisplayPort対応モニター「HP 2310e」との組み合わせで3画面同時出力に対応する高性能グラフィックスATI Radeon HD 5770、HD5570が選択できる。

「HPE-290jpシリーズ」では、「ファイナルファンタジー XIV 冒険Ready PCキャンペーンモデル」(ファイナルファンタジー XIVのWindows版βテストに参加できるIDを同梱)を1,000台限定でラインアップした。

2万円台から購入できるミニタワー型PC「p6000シリーズ」では、新デザインの「ガンクロームグレー」採用モデル(p6595)や、インテルCore i3 プロセッサー搭載で3万円台から購入できるフルカスタマイズ東京生産モデル「p6440jp/CT」を追加している。

その他、スリム筐体の「s5000シリーズ」、今回新たにLEDバックライトを採用し、3波デジタル放送がフルHDで楽しめる21.5インチワイド液晶搭載のオールインワンPC「All-in-One PC 200シリーズ」、コンパクトな18.5インチワイド液晶搭載のオールインワンPC「MS200シリーズ」、23インチと20インチをラインアップした、マルチタッチ操作に対応する「TouchSmart PC シリーズ」で、それぞれ新モデルをラインアップする。

新製品は、日本HPのオンラインストアHP Directplus、HP Directplusコールセンター、常設展示スペース、HP Directplus Station、販売代理店HP Directpartner、一部量販店にて2010年6月17日より販売が開始されている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)