ツイッターのつぶやきを分析してカテゴライズすれば世論動向がかなり的確につかめる。マスコミの報道する論調とネット世論がどのように違っているかを把握すれば、情報事情通になれることは間違いない。

今般、スプールが提供する、ツイッターのつぶやきを話題のキーワード順に一覧できるポータルサイト「HotTwit（ホットツイット）」の話題カテゴリが、計10カテゴリに増設され、総合ニュースサイトへと成長した。

HotTwitは、Google等の検索エンジンで検索数が急上昇しているキーワードを含むつぶやきを収集し、一覧で表示するサイトである。

ユーザーは自分のアカウントでつぶやき話題に参加することも可能だ。

「みんながつぶやく参加型ニュースサイト」をコンセプトに、ツイッターのリアルタイム性を活かしつつニコニコ動画のようにユーザー間で共有感を得られるサイトを目指している。

新たなカテゴリーは次のとおりである。

・総合（出典元 Google トレンド）
・注目（HotTwit独自のピックアップ）
・人物（出典元 Yahoo!検索総数ランキング）
・社会（出典元 はてなキーワード 注目キーワード）
・スポーツ（出典元 Yahoo!検索総数ランキング）
・テレビ（出典元 Yahoo!検索総数ランキング）
・音楽（出典元 TSUTAYA online）
・映画（出典元 TSUTAYA online）
・ゲーム アニメ（出典元 Yahoo!検索総数ランキング）
・ユーザーランキング（フォロワー数などのランキング）

今後の展開として、地域等の新規カテゴリの増設やツイッターに不慣れなユーザー向けにツイッター基礎知識コンテンツを設置。その他、さまざまなサービスAPIとの連携による新コンテンツを増設するとともに、iPhone、android端末などへの対応も図っていくとしている。
（TechinsightJapan編集部 真田裕一）