個性的なパフォーマンスで知られるレディ・ガガ。その奇抜なファッションや行動は、今や彼女の代名詞ですらある。ところで、レディ・ガガは、実は以前からヤンキースのファンでもある。その彼女が、ニューヨークでの野球の試合に姿をみせたのは今月のこと。ところがレディ・ガガの野球場での「場外パフォーマンス」が、大きな話題となっている。

「黒い下着に、ストッキング」

このような格好でヤンキー・スタジアムに姿をあらわしたレディ・ガガ。この日の球場では、ニューヨーク・ヤンキースとニューヨーク・メッツの試合が行われていた。

このガガの下着姿に驚いたのは、球団の関係者たちである。そこで彼らは、ガガにヤンキースのユニフォームを着せた。ところが彼女は、今度はユニフォームのボタンを外し、また下着をさらけ出したのである。

しかし事はこれだけで終わったわけではなかった。その後、ガガは許可なく、選手たちの控え室に乱入したのである。お酒を飲みながら、自らの胸をもみ大騒ぎしていたという。彼女の奇抜さは、野球試合の観戦でも遺憾なく発揮されるているようだ。

ところが、これに激怒したのは球団のマネージャーである。そんなことから、彼女は控え室への今後一切の立ち入りを禁止されたのではないかとの情報も流れた。ただ幸いにも、これは誤報であったことが判明している。

もっとも、レディ・ガガの振る舞いが、話題を引き起こしたのは何も今回が初めてではない。すでに、この以前の週にも、球場のカメラマンに卑猥なジャスチャーをとったことで話題を呼んでいた。野球の観戦を楽しんでいる姿を発見されたガガ。この時の彼女は、虫の居所でも悪かったのだろうか？　カメラの視線がレディ・ガガに注がれると、彼女はカメラマン達に向かって中指を立てて見せたのである。

この引き続く騒動に、コメディアンのジェリー・サインフェルドが彼女を愚か者と批判したことで、さらに話題を呼びヒートアップしている様子。当分、この話題は続きそうである。

良くも悪くも、この奇抜なスタイルが、ガガの持ち味。この話題の大きさは、彼女への注目度の高さを物語っていると言える。彼女はこれからも、話題を振り撒いていってくれることだろう。
（TechinsightJapan編集部 クローン中山）