こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
「ガンコ親父の作るこだわりラーメン」という看板に釣られてラーメン店に入ってみたら、ガンコ親父ではなくて、ただの無愛想な偏屈親父がいるだけだったということがあります。
これは「ガンコ」と「偏屈」をはき違えている例ですが、はき違えるということは両者の境界線が非常に微妙だということです。
ラーメン店なら、美味しくなければ行かなければいいだけですが、自分の男友達や彼氏が、根はいい人なんだけど、いつも人の批判ばかりしているというケースがありますので、今回はそういった男子の取り扱いを紹介してみましょう。
時事批評とか音楽批評なら、世間話の一つとして受け流してもよいのですが、とにかく「批評」という行為を通してしか世の中と関係を持てない男子は多いものです。
そして、「批評」と「批判」は非常に近い位置にあり、さらに「批判」と「悪口」も近い位置にあります。だから本人は的確に世の中を見据えて善悪の判断を付けているつもりでいても、周囲から見ると他人の悪口ばかり言っているようにしか見えないのです。
これでは、つきあっている女子も楽しくありませんし、当の男子も本来気立ての良い人なのに、「好きになれない人」という評価をされてしまうことになって、お互いに損なだけです。
そういう人を彼氏に持ってしまった人は、だんだん嫌気がさしてくるかもしれませんが、見切りを付ける前にちょっと我慢して、彼の気持ちを理解するようにしてみたほうがよいでしょう。
男子は論理的な生き物だと思われていますが、根っこにあるのは結局感情なのです。
自分の感情をはき出すために、物事の道理を述べて、「道理が通らぬ」と言ってさらに激情するという繰り返しになっているケースが多く、よく話を聞いてみれば、単に自分が会社で正当に評価されないという怒りが原因だったりします。
そういう男子に必要なのは、論理の応酬ではなく、「私は○○君は絶対凄い人だと思うし、別に会社で偉くならなくても好きなことに変わりないよ」という、女子のさりげない一言でしょう。
ちょっとの工夫で、見違えるほど素直で思いやりのある男子になっていくことがあります。見捨てる前に一度お試しください。
どうぞ皆さま、ステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)