1億総ビデオジャーナリスト時代が来るかもしれない。これがあれば、iPhoneを使ってどこからでも、ライブ実況ができる。スティッカムに新たな機能が実装された。

株式会社E-Times Technologiesは、自社が運営するライブカメラコミュニティ「スティッカム」のiPhone用視聴アプリにライブ配信機能を追加した。

ライブ映像配信サイト「スティッカム」では現在、同名でiPhone用のライブストリーム視聴アプリを提供しており、これを使用すると日本版「スティッカム」のライブストリーミングやビデオなどが視聴できる。また、最新ライブの表示や友達登録したユーザーのライブ状況確認、さらにはユーザー検索、チャットなども行うことができる。

今回、この「スティッカム」に今回、iPhoneからのライブ配信機能が追加された。これにより、iPhone単体でのライブストリーミングが可能となる。

ユーザーは、iPhoneに内蔵されているマイクとカメラを利用して、動画を撮影し、それを「スティッカム」を通じてリアルタイムで配信できる。3G、Wi-Fi共に利用可能で、iPhoneさえあれば特別な機材は不要だ。

さらに、配信画面にテロップを表示したり、ライブ配信の内容をアプリ内で録画し、後日ビデオとして閲覧および公開することもできる。

「スティッカム」では今後、外部サービスとの連動機能も追加する予定だ。

尚、「スティッカム」のiPhone用アプリは税込み350円で、App Storeにて購入できる。
（TechinsightJapan編集部　鈴木亮介）