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iPadの認知は9割、購入意向は8% ドゥ・ハウス調査結果

まもなく日本発売されるiPadであるが、実際のところ購入意欲はどの程度なのだろうか?ドゥ・ハウスの調査結果が発表になった。

調査は、全国の20歳~59歳を対象に「iPad(アイパッド)日本発売前受容性調査」として2010年4月に実施。1,600名から有効回答を得た。

その結果、「iPad」の認知率をみると、全体の9割が認知している。
認知レベルをみると、「詳しく知っている」で9%。「ある程度はどんなものか知っている」で44%となっており、約5割が「iPad」がどのようなものかを理解しているという結果であった。

しかし、「iPad」の発売前購入意向は「絶対購入する」で1%。「たぶん購入する」で7%となっており、合計して8%にとどまる。 

【iPad購入意向層】の購入時期をみると75%が発売後半年以内を予定している。割合として高いのは「2~3ヶ月以内」の27%、「4~6ヶ月以内」の22%。発売後1週間以内という割合は約1割となっている。

早々にiPhoneの普及速度を追い越したiPadであるが、iPhoneユーザーに対する訴求性とAppleファンにとっての新作への興味が相まって、実際にどの程度売れるか、実際の結果は2010年5月末に明らかになることだろう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)