プレイボーイ誌のモデルとして活躍していたケンドラ・ウィルキンソン。その彼女は今、恐怖のどん底にある。原因は、過去のプライベート動画である。元彼との性行為を撮影したビデオが流出し、なんと販売されることになってしまった。ケンドラは動画の販売を差し止めるのに一生懸命である。
去年末にNFLのハンク・バスケットと結婚したケンドラ。彼女も今は一児の母である。そんな甘い新婚生活を送っていた彼女には、寝耳に水だったことだろう。世界最大のアダルトビデオ会社が、彼女のプライベート動画を販売するというのである。彼女の幸せな新婚生活も束の間、状況は一転してしまった。
問題の動画というのは、2005年当時、彼女が18歳の時に撮影されたものである。その時に付き合っていた彼氏との性行為を収めたものだという。彼女自身プライベートで撮影したもので、公開されるとは思ってもいなかったようだ。
「その動画はプライベートなもので、個人で楽しむために撮影されたものである。動画の販売は、プライバシーの侵害だ。」
このように彼女の弁護士は、アダルトビデオ会社に動画の販売を止めるよう要請している。
いっぽう会社側は、この要請に素直に応じるつもりはなさそうだ。代表のスティーブン氏はとても強気である。
「法的な面から見て、我々がこの動画を販売する権利があることに自信をもっている。」
彼はケンドラ側からの要請は気にしておらず、すでに動画を公開する準備は出来ていると明らかにしている。
このケンドラのプライベート動画は、数週間のうちに公開が予定されている。タイトルは「Kendra Exposed 」(ケンドラの全て)。これはベストセラーになるだろうと大いに期待している様子だ。
これまでも、たびたび起きてきたセレブの動画流出事件。例をあげるのには、事欠かない。プライベートな行為は、撮影しないほうが賢明というものだろう。なおこの動画は、ハンクと婚約する以前に撮影されたもので、相手の名前は明かされていない。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)