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箱根にエヴァ初号機が出現?

連休中は、箱根に「エヴァ初号機」を撮りに行こう。最先端の技術を駆使したアプリが登場した。

株式会社カヤックは、株式会社ローソンとのコラボレーションにより、今月23日よりiPhone ARアプリ「ローソンエヴァンゲリオンARアプリ」の提供を開始した。

また、これに伴い23日より箱根の旧仙石原中学校で、この専用アプリをかざすと360度どの角度からでも全高80メートルのエヴァンゲリオン初号機を見ることができるARイベントが開催されている。

ARとは「拡張現実」のことで、現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術だ。最近映画やテレビで話題の3Dと並んで、次世代の技術として注目を集めている。

今回、ローソンはエヴァンゲリオンのブルーレイ&DVD発売のプロモーションキャンペーンを展開。その一環として、カヤックと強力タッグを組んで、ARイベントを開催することとなった。カヤックでは、ARイベントの要となるiPhoneアプリの企画・開発を担当する。

イベントでは、ARの中核的技術として注目されている、「エアタグ」と呼ばれるカメラを通じて風景に仮想的に添付できる情報を提供。ユーザーは、アプリを立ち上げてイベント会場となる神奈川・箱根町の旧仙石原中学校付近でiPhoneをかざすと、iPhone上に等身大のエヴァ初号機を表示させることができる。

さらに、この画面上に現れたエヴァ初号機を撮影し、twitterへ投稿することもできる。

「ローソンエヴァンゲリオンARアプリ」はiTunes Storeより無料でダウンロードできる。

なお、ARイベントは4月26日から4月30日と、5月6日、7日、13日、14日に開催される。詳細はローソンの特設ページへ。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)