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「生で描いてみた」機能を実装! ライブカメラとイラストコミュニティがコラボ

ファンと会話しながら、他のユーザーと一緒に「生でお絵描き」。ネットでのお絵描きが更に楽しく!既に5000人以上が行っているというお絵かき配信が、さらに楽しくなりそうだ。

TINAMI株式会社は、自社が運営するアニメ・マンガ系クリエイターの総合情報サイト「TINAMI」にて、株式会社E-Times Technologiesが運営するライブカメラコミュニティ「スティッカム」と機能連携を行い、イラストの作成過程などをライブ配信できる「ライブストリーム機能」の提供を始めた。

昨今、ライブ配信サービスが大きな注目を集めている。イラストSNSを活用しているユーザーの中でも、ライブ配信を行うユーザーは増加傾向にある。また、ソフトバンクがustreamへの出資を行い、音楽を中心に様々なイベントで利用されるなど、次のトレンドとして業界からの注目度も高い。

アニメ・マンガ系クリエイターの総合情報サイトとして人気の「TINAMI」でも、連携する「スティッカム」で「お絵かき配信」を目的にサービスを登録しているユーザーは既に5000人を超えており、ライブ配信における静かなムーブメントとも言える状況となっている。

そこで「TINAMI」では「スティッカム」との機能連動を行い、サイト内に「ライブストリーム機能」を実装した。まず、両サービスのアカウントの連携を行い、片方に登録している人はすぐに両サービスを利用できるようにした。

そして、「TINAMI」ユーザーで「スティッカム」のアカウント登録を行ったユーザーを、一覧で表示することができるようになった。これにより、ライブ配信を行うユーザーが普段どのような作品を投稿しているかをすぐに見ることができる。

そして、スティッカムのステータスがオンラインまたはライブ中の状態の時は、スティッカムのブログパーツが表示されるので、ライブ配信をTINAMIから直接閲覧することも可能だ。

尚、今回のライブストリーム機能はβ版となっており、ユーザーの使用状況や、要望を取り入れた上で今後バージョンアップしていくという。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)