writer : techinsight

日本HP Core iシリーズを採用した「G62」などコストパフォーマンスに優れた初夏モデルPCを発表

日本HPは、15.6インチワイド液晶を搭載する個人向けノートPCのスタンダードモデル「HP G62 Notebook PC(以下G62)」と、個人向けデスクトップPC「HP Pavilion Desktop PC p6000シリーズ」、「HP Pavilion Desktop PC s5000シリーズ」の各シリーズで初夏スペシャルモデルを発表した。
CPUラインナップをCore iシリーズで統一したコストパフォーマンスモデルが揃っている。

「G62」は、「HP G61 Notebook PC」の後継機種で、15.6インチワイド液晶を搭載する個人向けノートPCのスタンダードモデルである。インテルのデュアルコアプロセッサー「Core i3-330M」搭載による優れたパフォーマンスを、リーズナブルな価格で提供する。

マウスの利用時に便利なオン・オフボタン付きタッチパッド、メディアプレーヤーなどの再生・ボリュームコントロールが簡単に操作できるファンクションボタンをキーボードの上部に配置し、優れたユーザビリティを備えている。

タッチパッドは、パームレストと一体化したシームレスデザインの採用により、埃がたまりにくく、シンプルで美しい外観を実現した。また、外装のコーティングには、傷に強い「HP Imprint」テクノロジーを採用し、繊細なテクスチャーを施した艶やかな光沢感を長期間保つ。

ハイビジョン映像の再生に最適なアスペクト比16:9の15.6インチワイド液晶(HD:1366×768)、ALTEC LANSINGブランドの高音質ステレオスピーカー、大画面TVとの接続に便利なHDMIポートを搭載し、エンターテインメントを存分に楽しめる。

「HP Pavilion Desktop PC p6000シリーズ」は充実した基本性能とリーズナブルな価格を両立したハイバリュー・ミニタワー型PCである。この度、初夏スペシャルモデルとして発表する「p6395jp」では、「p6000シリーズ」ではCore i7-860プロセッサーやDirect X11に対応するATI Radeon 5450グラフィックスボードを搭載するなど、先進のテクノロジーを採用して、パフォーマンスの更なる向上を実現している。

容量はミニタワー型の約半分、設置面積はB5サイズ以下のスリム型PC「s5000シリーズ」の初夏スペシャルモデルは、ピクセラ製3波(地上波デジタル、CS110度デジタル、BSデジタル)対応の内蔵ダブル地デジチューナーに加え、リカバリーすることで32bit版、64bit版のWindows7がそれぞれ利用できる「ダブルリカバリメディア」を標準添付している。また、20インチワイド液晶モニター「HP 2009f インチワイド液晶モニター」やMicrosoft OfficePersonal 2007(SP1)もセットにするなど、ユーザーのニーズに応えた構成を実現している。

ノートPCの店頭想定価格は8万円前後。デスクトップPCの店頭想定価格は11万円前後となっており、それぞれ2010年4月28日より販売開始される。
(TechinsightJapan編集部 真田 裕一)