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モバゲータウンでおサイフケータイを活用したリアル送客アフィリエイトサービスを開始

ディー・エヌ・エーとフェリカネットワークスは、1,800万人以上のユーザ数を誇るモバゲータウンの会員を、広告主の実店舗へ送客することを目的とする、おサイフケータイを活用したリアル送客アフィリエイトサービスを開発し、2010年4月20日より実証実験を開始した。

本サービスにより、広告主である企業は、通常来店しない新規顧客の自社店舗への来店を促進することができる。

また、送客のインセンティブとしてモバゲータウンの仮想通貨モバゴールドが付与されることで、より一層の送客効果が見込めるとしている。

さらに、おサイフケータイの機能を活用することでその送客実績や購買実績のデータを把握・分析することができるため、実際の来店者数・購買者数に応じたより効果的な広告出稿・販促活動を実施することが可能となる。

従来は、企業がマスメディアやインターネット媒体へ広告出稿した際に、その広告が実際にどれだけの来店者数や購買数に結びついたかを把握・分析して広告の効果を正確に測定することが困難であったが、おサイフケータイの技術を活用し広告に起因する来店者数や購買数などの情報について、データを把握・分析することを可能とした。

使用イメージとしては、ユーザーはモバゲータウン内で店舗の広告を認知し、そのまま実店舗でおさいふケータイで決済した時点で、モバゲータウンでのサイトでの特典をゲットできるという仕組みだ。

実証実験に参加する店舗として、「レストランカラオケ・シダックス」や「タワーレコード」「東京ハンズ」などが予定されている。
(TechinsightJapan編集部 真田 裕一)