味噌ラーメンや醤油ラーメンに比べて、いまひとつ塩ラーメンの存在感は薄い。しかし、暑い夏にこってりした味噌や醤油味よりも、あっさりめの塩でイキたいことも多いだろう。このたびサッポロ一番から、塩味スープにレモンとバジル風味を加えて爽快感を出した「サッポロ一番　夏限定　塩らーめん　レモンとバジルの爽快仕上げ」が発売される。

サンヨー食品では「サッポロ一番　塩らーめん」の需要期である初夏を迎えるにあたり、ブランドの活性化を企図し、”お馴染みの味”にハーブの「バジル」と柑橘類の「レモン」でさっぱりと、爽快感豊かなイタリアン風味のスープに仕上げた、季節限定の「塩らーめん」を袋とどんぶりカップで同時に発売する。

「サッポロ一番　夏限定　バジルとレモンで仕上げた　塩らーめん　イタリアン風味」は、しなやかな歯ごたえで、みずみずしく、ハリのあるめんである。油揚げめんならではのしなやかさと、しっかりとしたコシが特長。

スープは「サッポロ一番塩らーめん」のスープをベースに、香り高いバジルと爽やかなレモンの酸味を加え、オリーブオイルで味をまとめたイタリアン風味の塩らーめんスープである。夏限定の味わいとなっている。

昭和時代には、昼飯といえばソバ、夏のラーメンと言えば冷やし中華と全員同じモノを食べていたものだが、昼飯にもラーメンにも個性が欲しいところだ。和ラーメンにイタリアン風味が加わった新感覚のラーメンで、夏を乗り切っていきたいものである。

発売日は2010年5月10日となっている。
（TechinsightJapan編集部 真田 裕一）