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ソニー 「WM-PORT」搭載の“ウォークマン”ドックコンポ4機種を発売

ソニーは、“ウォークマン”と簡単につないで音楽を楽しめる“WM-PORT”(ダブリューエムポート)を搭載した、“ウォークマン”ドックコンポと“ウォークマン”ドックスピーカー計4機種を発売する。

“ウォークマン”ドックコンポ『NAS-V7M』『NAS-V5』は、インターネットに接続すれば、CDのタイトル情報を自動で取得。本体天面のワンタッチボタンを押すだけで、CDの音楽を曲タイトル付きで“ウォークマン”に録音できる。

有線LANポートに加え、無線LANも内蔵しているため、設置場所を気にせず手軽にインターネットに接続することができる。

また、サービス事業者が提供するミュージックサービスのインターネットラジオにアクセスして世界中の音楽を無料で視聴できる。リモコンまたは本体上部のボタンで聴きたいサービスや曲を選ぶだけで簡単に操作でき、また、お気に入りの放送局を最大20局まで登録することが可能だ。

デジタルアンプを搭載し、“ウォークマン”とデジタル接続することでノイズの少ないクリアな音質を実現。さらに、ラウンドフォルムにフィットしたスピーカーレイアウトと高精度32ビットDSP(デジタルシグナルプロセッサー)によるきめ細やかな調整により、豊かな低音、伸びやかな中高音を再現、広がりのある心地よいサウンドを楽しむことができる。

以上、2機種の発売日は2010年6月24日が予定されている。

『NAS-V7M』には、内蔵メモリー(16GB)に、CD約300 枚の音楽をためられる「ジュークボックス」機能を搭載した。また、お気に入りのラジオ番組や外部入力端子に接続した機器の音楽を「ジュークボックス」に録音して一括管理することもできる。

本機に録音した音楽は、最大約40倍速“ウォークマン”へ転送し、快適に持ち出すことができる。

“ウォークマン”ドックスピーカー『RDP-NWV500』は、トゥイーターとウーファーの間に、ディフューザーパネル(放音板)を配置することで、コンパクトな本体ながら音を効率よく拡散させ、360度に広がる音場を実現した。
500mlのペットボトルとほぼ同等の手軽なサイズのため(直径85mm×高さ216mm、本体質量約540g)、車内のドリンクホルダーにすっぽり納まる、新しいデザインを採用している。

“ウォークマン”ドックスピーカー『RDP-NW1』はベッドサイドに置くのに最適な設計とデザインになっている。
FM/AMラジオを搭載しており、お気に入りの放送局を「プリセットチューニング」ボタンに設定しておくこともできる。アラームを一定期間繰り返し鳴らす便利な「スヌーズ」機能などを搭載している。

以上、2機種の発売日は2010年4月24日が予定されている。
(TechinsightJapan編集部 真田 裕一)