リース・ウィザースプーンと破局してしまったジェイク・ジレンホール。以前はいつか最高のパートナーを見つけるぞと固く信じていた彼。ところがリースと別れたショックのせいか、一人身でも構わないと考えを変えたようである。しかし彼はそれ以上に恋愛に対して現実的な見方をするようになったようだ。
「一人身でもOKさ。」と雑誌のインタビューに答えるのは、ジェイク・ジレンホール。最近彼は、リース・ウィザースプーンと別れたばかりである。
その彼の言葉がどこか投げやりに聞こえるのは私だけではないだろう。それ以前のジェイクは、理想のパートナーを見つけることに、大きな夢を描いていたのだ。
「男性でも女性でも、自分にとって最高のパートナーに出会うことは大切なことさ。」という当時の言葉からは、ポジティブな雰囲気が伝わってくる。
ところが、リースと別れてからというもの前言撤回状態である。
「人生で一番大切なことを伝えたい人は誰かって?ここで自分が一番言えることは、分からないということだね。特に今はね。」
このように実に弱気な言葉に変わってしまった。
ただ、ジェイクにとって今は特につらい時期であるのは事実である。というのは実はリースとの破局だけでなく、もう一つつらいニュースがあるのだ。それは彼の両親の離婚である。
「男女関係の真実を教えてくれたよ。」
このように語るジェイクは、両親の離婚から、どのような関係も、いつか破局し得ることを学んだと語っている。人は行動し、変わり、そして成長する。時には、痛みを伴うこともあるだろうし、希望を見ることもあるだろう。そして一生続く関係もあれば、途中で破局する関係もあることを学んだというのである。
ただし、ジェイク自身は、両親の離婚について特に批判しているわけではない。
「両親が離婚するという決断をするには、それなりの勇気をもって行ったことだと思うよ。」
このように語る彼は、両親が離婚するに至った判断については理解を示している。また、ジェイクは、両親のことを信用しているし、彼らはうまくやっていくだろうとも。ジェイクにとって彼の父親も、母親も素晴らしい両親であることには変わりはないようだ。
とは言うものの、彼は恋愛関係や結婚について現実的な見方をするようになったのは間違いないようである。
「ボクは夢は見ないね。結婚はおとぎ話じゃないんだから。」
同時にジェイクは、結婚生活が、満足感をもたらしてくれると思うとは述べつつも、破局がどのようなものか知っているとも述べている。どうやらこれが、ジェイクが今回の破局から得た結論のようだ。
確かに誰にでも恋愛に夢見がちな時期はあるものだ。そして挫折をして妥協を重ね、男女関係の現実を知るようになるのである。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)