writer : techinsight

【萌えよ!炎上キャッチャー】修学旅行へついていきたい!アナタならどうする?

先月30日、読売新聞が運営している大手小町内の掲示板”発言小町”にこんなトピックスが立った。『中学生の息子の修学旅行について行きたい!』。内容をかいつまむと、「中学生の息子の修学旅行についていくつもりだったのに(息子に)断られてしまった。親離れすればする程追いかけて行きたい気持ちをどうやって乗り越えましたか?」というものだ。

ちなみにこのトピ主、今まで息子さんの遠足や社会見学等必ず行っていたそう。自身を「わけ分からない親」と認識しつつも過干渉とも思われる行動をとりたがるトピ主に、このトピックには400を超えるコメントが殺到しアクセスランキングはトップとなっている。

投稿されたコメントは、トピ主に子離れの必要性を指摘し子供のいじめや将来を心配するものが殆ど。親からトピ主と同じような行動を取られた経験があるという人は「本当に子供ながら恥ずかしかったです。親が干渉すればするほど子供は何も語らなくなりますよ」とコメントしており、親の愛情から来る行き過ぎた行動が、子供との間に溝を生むひとつの要因であることをうかがわせている。

しかし、これだけ心配するコメントが書き込まれたにも関わらずトピ主は再度お子さんと話し合いをしたそうで、その際には頑なに拒否するお子さんに対して父親が「お母さんの気持ちも考えろ!子供の成長を楽しみに生きていくのは親として当たり前だろ!」と激しく叱ったという。中学生といえば思春期真っ只中で、人として大きく成長するための大切な時期。にも関わらず、このように親の一方的な想いだけでねじ伏せようとすることは、お子さんの心に大きな傷を残すのではないかと心配になってしまう。

親なら誰しも子供の成長が気になるもの。昨今はそんな気持ちが暴走してかモンスター化する親も多いと見聞きするが、トピ主夫婦のこの行動、皆さんはどこまで共感できるだろうか?
(TechinsightJapan編集部 北島要子)