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【EU発!Breaking News】毎年恒例?!ノルウェー人が大騒ぎ。約30人が逮捕。(スウェーデン)

イースターで何千人ものノルウェー人がスウェーデン南西部に位置するStrömstadに乗り込み、飲酒、騒音等の大騒ぎを起こして約30人が逮捕された。毎年恒例である。

毎年イースターのこの時期になると、お隣のノルウェーから沢山の人々がスウェーデン南部に訪れる。その数は数千人にものぼり、様々なスウェーデンの町に散らばっていく。ノルウェー人らは酔っ払い、車で騒音を起こし、器物破損や暴動を起こす事が多々ある。近隣の住民や警察は、毎年この時期になると警戒を強めている。

今年もイースターの時期になり、例年通り沢山のノルウェー人が車で訪れた。彼らは飲酒、騒音騒ぎを起こし、現在までに約30人が逮捕されている。しかし、今年はまだ「比較的行儀が良い」方で、器物破損・襲撃事件はなかったという。また、対策として、スウェーデン側ではここ数年、この時期にアルコール類を販売する店を閉めている。これにはかなりの効果があったようで、イースターの時期の凶悪犯罪は現象しているという。

何故毎年毎年ノルウェーから数千もの人々が隣のスウェーデンへと乗り込んでくるのか? それは、ノルウェーよりも隣のスウェーデンの方が物価が安く、アルコール類が自国より安く購入できるからである。今回数十名の逮捕者が出たStrömstadも、ノルウェー人がアルコールを買いにくるのに好まれている街だった。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)