イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】 “最高の人生の見つけ方” の俳優、ゲイであることをカミング・アウト!

プロのピアノの腕を持ち、劇団の演出家でもあるという多芸多才な俳優、ショーン・ヘイズ(39)。『最高の人生の見つけ方』ではトーマス役で好演した彼だが、この度ある雑誌に登場、ゲイであることをカミング・アウトした。

雑誌『THE ADVOCATE』最新号の表紙を飾り、インタビューに応じたヘイズ。タイトルには “あなたがここ12年ずっと知りたがっていたコト” とある。この『THE ADVOCATE』はいわゆる“LGBT誌”。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、そしてトランスジェンダーなどが購入するため、そうした性の傾向があるか、強く支持しているセレブ以外はまず登場しない。

1998年からのロングラン・コメディ番組『Will&Grace:ふたりは友達? ウィル&グレイス』で、ゲイのジャック・マクファーランド役を演じていたが、色男なのに女性との噂がまるで出ないヘイズには、ずっとゲイでは?という声が。“写真の撮影になるとやけに映りにこだわりを見せる”、あるいは、“パスタにはトマト・ソースにチキンという組み合わせが好き” といったヘイズに、「彼はゼッタイにゲイ」という声がゲイからも出ていた次第である。

同誌とのインタビューにおいてヘイズは、「知らない人に、わざわざ自分のプライベートな部分を教える必要もないから黙っていたけれど、恋人はいるよ。特に派手なこともなく、二人で静かに暮らしている。ボクは85歳の高齢者みたいにしていればイイからラクだね。すべてに満足しているよ」と語った。

パートナーはよほどマメマメしい世話好きな人物なのであろう。ヘイズのこのような発言に、これからもゲイが増える一方なのかなという気も。何しろ今時の米国の女性に、甲斐甲斐しくオトコの世話をする姿などそう簡単には想像できなくなっているではないか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)