住友電工情報システムは、社内に散在する文書を資産として有効活用する文書管理システム「楽々Document Plus」を販売する。

同システムでは、登録された文書の属性情報や、多様なデータ形式の添付ファイルを高速に検索することができる。

キーワード完全一致検索に加えてあいまい検索も利用できるので、検索漏れのない、高精度の検索が可能である。

検索結果として、ヒットした文書のページ番号やヒットした文字列を表示するので、ページ数の多い文書でも、該当箇所が特定でき、すぐに取り出すころができる。
また、検索結果(ヒットした文書の一覧)を、日付順、スコア(類似度)順などで並び替えができる。

文書の検索結果をクリックすると、ヒットしたページが瞬時に表示され、さらにキーワードを含む箇所がハイライト表示される。
また、一文書で複数ページがヒットした場合は、サムネイルが左側に表示される。
専用ビューワを搭載しているので、CADデータのように、検索したPCにインストールされていないソフトのデータも、表示させることができる。さらに、簡単な操作で拡大ズームでき、文字も図面も表示が崩れることがない。

登録するときには、登録したい文書ファイルを開くことなく、文書ファイルのアイコンをドラッグ＆ドロップするだけで簡単に文書登録ができる。大量の文書は指定フォルダ経由で文書一括登録もできる。また、文書フォルダごとに登録フォームを簡単に作成することができる。

クライアントとしてブラウザを使うので、バージョンアップ時におけるメンテナンスもほとんど必要なく、サーバーとしてはWindows/Tomcatが使われるので、有休しているサーバの有効活用も図ることができる。

パッケージライセンス価格は250万円からとなっている。
（TechinsightJapan編集部 真田 裕一）